井上 健一郎のプロフィール
慶応大学卒。CBSソニー(現 ソニーミュジックエンタテインメント)に入社。レコード会社のバリューチェーンである企画から販売まですべてを経験。
その後、2006年に企業の人材開発、組織運営のサポートを目指し退職。
日本経営教育研究所(株)に参加し、組織化推進型評価制度「LADDERS」の開発と普及、採用リスクを回避するための支援、リーダーの育成プログラムの推進などを手掛けた。
2010年に独立し、創造性の時代の自由闊達な組織作りを目指す企業のサポートに特化して活動中。
著書紹介
豊富な実例でわかりやすい! 小さな会社の人事評価制度 作成と運用のしかた
ナツメ社 - 2018/11/9
「弱いリーダー」が会社を救う
彩流社 - 2015/12/25
“ゆとり世代”を即戦力にする50の方法
高橋書店 - 2013/4/2
デキる部下だと期待したのに、なぜいつも裏切られるのか?
ダイヤモンド社 - 2012/7/27
部下を育てる「ものの言い方」―人を変える組織を変えるリーダー必須の条件
ダイヤモンド社 - 2012/7/27
会社概要
会社名 | アカラ・クリエイト株式会社 |
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本社所在地 | 〒177-0041 東京都練馬区石神井町7-24-8 |
代表取締役 | 井上健一郎 |
ご挨拶
組織の活力は人のモチベーションと、
人々のコミュニケーションがベースになっています。
モチベーションとコミュニケーションを考える時、「人間はあくまでも自分の心を満たすために行動する」という前提理解しておく必要があります。例えば、組織のために貢献することが組織人の使命ではありますが、貢献できる人間と貢献しない人間がいます。なぜ、その差が生まれるのか?それは、貢献することで自分の心が満たされる人と、組織のためではなく自分のために行動するほうが自分の心が満たされる人の違いなのです。
自分の心を満たせる可能性が拡がるとき、人のモチベーションは上がります。反対に心が満たされないとき、モチベーションは下がります。 組織で起こる人の問題の多くは、モチベーションを下げた人間が起こす問題行動によるものです。「やらなければいけないこと」をしっかりやることが大人であり、仕事人の常識ではありますが、人間の心のしくみがある以上、理性的とは思えない行動がとられることも大いにありえるのです。 このことを大前提として捉えているかどうかで、組織運営や人材育成の仕方が変わってきます。理解している人は、どうすれば相手の心が満たされるかどうかを考えた言動をしますので、相手も心の距離を縮めることを厭わないように導くことができます。反対に理解していなければ、「なぜ、やらないんだ」「なぜ、できないんだ」という相手にとって極めてマイナスの投げかけをし続ける可能性が高まります。「口を酸っぱくして言ってるんですが、治らないんです」と部下の不出来について悩んでいる上司が非常に多く存在するのもそのためです。
アカラ・クリエイトでは、この人の心のメカニズムを理解した上で、活力ある組織を創るための、研修、セミナー、人事制度構築を推進しています。「べき論、合理性だけでは動かないのが人間だ」と考えたうえでの組織運営の重要性をみなさんと考えながら、ひとりひとりの力をより発揮させるための方法を開発しています。
代表取締役 井上 健一郎